この風景、そこに生活する人々の息遣いが
いつもそこにあってほしい
お茶を学びながら、
その歴史の深さ、
自然との対話、
その面白さに
夢中になっています
城州ゆたに山口製茶処
代表 山口 立彦
「茶畑から世界へ」
私たちの目指すお茶づくりは、テロワールを踏まえ、自らの手で茶樹を育て、茶づくりをすることです。
日本茶は歴史的に見て、他の商品作物同様、士農工商の階級制度の影響により、茶の生産の「農」と仕上、販売との「商」の分業がなされてきました。
その延長線で、近代、お茶は、消費者にとってその生まれた場所とのつながりを連想させるものではなく、生産現場からは遠い存在となってしまいました。
今、世界で認められる付加価値の高い食品は、今、主原料の生産から始まるプロセスにおける安心・安全から始まって、その素材そのものに目が向けられています。
「世界の中に立つ日本茶」であるために、私たちの茶畑からの挑戦は続きます。